本学は、川崎市及びヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田隆也、以下「ヒューリック」)と、ヒューリックが川崎市で開発を推進している「(仮称)南渡田北地区北側開発」(以下「本開発」)に関して、「アカデミアと不動産デベロッパーの連携によるイノベーションエコシステム(※1)構築の加速化手法・効果の検討及び実証」に関する共同事業契約(※2)(以下「本契約」)を令和8年6月1日(月)に締結しましたので、お知らせいたします (事業期間:令和8年11月30日(月)まで)。
1.背景
大規模土地利用転換が進む川崎臨海部は、素材・化学、エネルギー等の産業基盤に加え、首都圏・羽田空港への近接性、工業地帯としての自由度・拡張性を備える、国内外でも希少なポテンシャルを有するエリアです。また、 国の新たな支援制度である「GX戦略地域」の有望地域に選定され、認定に向けた取り組みが進められています。
研究開発から試作・実証、将来的な量産・社会実装までを見据えたスケールアップ拠点(※1)の形成を目指す南渡田地区においては、ヒューリックによる国内最大級(※2)の次世代リサーチパークの建築工事が進み、次世代産業の研究開発機能の集積が見込まれております。
(※1)事業の段階に応じた施設規模や敷地面積の拡大に対応できる拠点
(※2)ヒューリック調べ
2.本共同事業の目的
イノベーションエコシステム構築には、様々な研究シーズや専門人材との接点、国内外の企業・研究機関とのつながり、地域戦略との接続などの環境づくりが重要となります。
本共同事業では、不動産デベロッパーが整備する新産業拠点におけるイノベーションエコシステムについて、 構築を加速させるためのアカデミアの役割や機能、および効果的手法について検討します。
さらに、当該検討結果の実証として、国際卓越研究大学にも認定され、世界最高水準の研究基盤を有する東京科学大の豊富な知見とネットワーク、および、川崎市が推進する川崎臨海部・南渡田地区の地域戦略を本開発に取り込み、新技術の事業化やスケールアップに挑む企業群が集積する強固なイノベーションエコシステムの構築を加速させることで、国内外でも希少なポテンシャルを持つこの立地を活かした次世代GX産業が集積するスケールアップ拠点の形成を目指します。
研究推進部 産学連携課 イノベーション推進グループ
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