“舌がんを切らずに治す。新しいX線外照治療”
本動画では、東京科学大学 国際医工共創研究院 先端医工技術研究センターの長野拓也特任助教(撮影時:腫瘍放射線治療学分野)が開発を進める、新しい舌がん治療デバイス「SpaceORAL」を紹介します。
従来、舌がん治療では舌の一部を切除する手術が行われることが多く、治療後に「話す」「食べる」といった日常機能に大きな影響が残ることがありました。
東京科学大学では1960年代から、放射線同位体を用いた“舌を切らない治療”に取り組んできましたが、放射線同位体には厳しい規制があり、普及の壁となっていました。
そこで長野特任助教らの研究グループは、患者ごとに最適化した3Dプリント製マウスピースを用いて舌を固定し、がん細胞へピンポイントに放射線を照射する新たな治療システムを開発。身体への負担を抑えながら、最短3日の通院で治療完了を目指しています。
さらに現在は、3Dプリンタ製造後のデリバリーシステム構築や、社会実装に向けた医療機器開発マネジメントにも挑戦しています。
患者さんの“話す”“食べる”を守る、新しい放射線治療へ。ぜひ動画をご覧ください。
研究開発紹介ムービー Vol.4 ~舌がんを切らずに治す。新しいX線外照治療~
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更新履歴
- 2026年9月11日 本文の編集を行いました。